ミリオペン®ラグジュラの使い方

ミリオペン®の正しい使い方です。
ヒューマログ®注ミリオペン®、ヒューマログ®N注ミリオペン® 、ヒューマログ®ミックス25注ミリオペン®、ヒューマログ®ミックス50注ミリオペン®、インスリン グラルギンBS注ミリオペン®「リリー」、ヒューマリン®R注ミリオペン®、ヒューマリン®3/7注ミリオペン®、ヒューマリン®N注ミリオペン®の8製剤の使い方のご説明となります。

よくあるご質問

注射の準備についてよくある質問

キャップが取り外せない場合はどうしたらいいですか?

キャップをまっすぐに引っ張ってください。キャップを取り外すことができない場合は、少し回して四角い側面が合うように調整し、その後キャップをまっすぐ引っ張ってください。

空打ちについてよくある質問

注射の前に必ず空打ちをしないといけないのはどうしてですか?

注射の準備ができているか確認するためです。

  • 単位設定ダイアルを押した時、注射針の先からインスリンが流れ出ることを確認するためです。
  • 通常の使用中にカートリッジ内に空気が入ることがあります。
    それを取り除くためです。

注射についてよくある質問

注射するとき、注入が重く感じられるのはどうしてですか?

  1. 注射針が詰まっているかもしれません。新しい注射針に交換してください。
  2. 単位設定ダイアルを速く押した場合には、注入が重く感じられることがあります。単位設定ダイアルをゆっくりと押してください。それでも注入が重く感じられる場合には、新しいミリオペン®と交換してください。
  3. 異物(ごみ、ちり、食べ物、ブドウ糖補助食品等の粉末、インスリン、その他の液体)がペン本体の内部に入った場合、単位設定ダイアルが重く感じられることがあります。異物がペン本体の内部に入らないようにしてください。

主治医から指示された設定量まで単位設定ダイアルが回らない時はどうしたらいいですか?

ミリオペン®は、インスリン残量を超えて単位設定ができないようにデザインされています。例えば、指示された量が31単位で、残量が25単位しかない場合は、25単位を超える単位は設定できません。無理に単位設定ダイアルを回さないでください。インスリン残量が指示された単位より少ない場合は、下記のどちらかの方法で注射を行ってください。
  1. 設定できる単位まで注射し、新しいミリオペン®で不足分を注射してください。又は、
  2. 新しいミリオペン®で指示された量を注射してください。

症状:

冷汗・動悸(どうき)・手指のふるえ・ぼーっとする・目がかすむ・強い倦怠感(だるさ)など

原因:

食事をせずにインスリンを注射した、インスリンの設定量を間違えた、食事量が少ない又は食事の時間が遅れた、運動量が多すぎた、又は空腹時に激しい運動をしたなど

処置:

①すぐに糖分を補給する ②運転中なら、すぐに車を停める

※きちんと対処すれば、15~20分で症状は治まりますが、軽い症状であっても主治医に報告しましょう。

参考:補給する糖分の量
・ブドウ糖:5~10g
・砂糖:10~20g
・ブドウ糖を含む清涼飲料水:150~200mL

α-グルコシダーゼ阻害薬を併用している場合は、必ずブドウ糖を補給する(α-グルコシダーゼ阻害薬は砂糖の吸収を遅らせてしまいます)

※ボグリボース(商品名:ベイスン)
 アカルボース(商品名:グルコバイ)
 ミグリトール(商品名:セイブル)

シックデイとは「病気の日」の意味で、発熱や食欲不振、下痢、けがなどで体調を崩している日のことをいいます。シックデイのときは食事をしていなくても、血糖値が上がりやすくなっていますので、下記の点に注意してください。

自己判断でインスリンの注射を中止せず、主治医の判断に従ってください。

場合によっては、インスリン量の調整が必要です。あらかじめ、主治医と対応を相談しておきましょう。