ヒューマペン®ラグジュラの使い方

ヒューマペン®ラグジュラの使い方(患者さん向け)のクイックガイドです。

よくあるご質問

カートリッジの装着についてよくある質問

カートリッジホルダーを取り付けることができない場合はどうしたらよいですか?

インスリンカートリッジがカートリッジホルダーに正しく入っているか確認してください。次にカートリッジホルダーがしっかりとペン本体に取り付けられている事を確認してください。

空打ちについてよくある質問

注射の前に必ず空打ちをしないといけないのはどうしてですか?

注射の準備ができているか確認するためです。

  • 注入ボタンを押した時、注射針の先からインスリンが流れ出ることを確認するためです。
  • 通常の使用中に注射針やインスリンカートリッジ内に空気が入ることがあります。
    それを取り除くためです。

注射についてよくある質問

注射するとき、注入が重く感じられるのはどうしてですか?

  1. 注射針が詰まっているかもしれません。新しい注射針に交換してください。
  2. 注入ボタンを速く押した場合には、注入が重く感じられることがありますので、注入ボタンをゆっくりと押してください。
  3. 注入ボタンを斜めから押した場合にも、注入が重く感じられることがありますので、注入ボタンの中心をまっすぐに押してください。それでも注入が重く感じられる場合には主治医にご相談の上、新しいヒューマペン®ラグジュラと交換してください。
  4. 異物(ごみ、ちり、食べ物、インスリン、その他の液体)がペン本体の内部に入った場合、単位設定ダイアルが重く感じられることがあります。異物がペン本体の内部に入らないようにしてください。

注射を行ったのに、単位設定ダイアルが「0」に戻りません。

注入ボタンを最後まで押していないのかもしれないので、もう一度注入ボタンを最後まで押しきってください。それでも「0」に戻らない場合は、カートリッジ内のインスリン残量が設定した単位数より少なかったことが考えられます。このとき、単位表示窓には不足したインスリン量が示されています。いったん注射針を取り外し、新しいカートリッジと交換し、注射できなかったインスリンを注射してください。

症状:

冷汗・動悸(どうき)・手指のふるえ・ぼーっとする・目がかすむ・強い倦怠感(だるさ)など

原因:

食事をせずにインスリンを注射した、インスリンの設定量を間違えた、食事量が少ない又は食事の時間が遅れた、運動量が多すぎた、又は空腹時に激しい運動をしたなど

処置:

①すぐに糖分を補給する ②運転中なら、すぐに車を停める

※きちんと対処すれば、15~20分で症状は治まりますが、軽い症状であっても主治医に報告しましょう。

参考:補給する糖分の量
・ブドウ糖:5~10g
・砂糖:10~20g
・ブドウ糖を含む清涼飲料水:150~200mL

α-グルコシダーゼ阻害薬を併用している場合は、必ずブドウ糖を補給する(α-グルコシダーゼ阻害薬は砂糖の吸収を遅らせてしまいます)

※ボグリボース(商品名:ベイスン)
 アカルボース(商品名:グルコバイ)
 ミグリトール(商品名:セイブル)

シックデイとは「病気の日」の意味で、発熱や食欲不振、下痢、けがなどで体調を崩している日のことをいいます。シックデイのときは食事をしていなくても、血糖値が上がりやすくなっていますので、下記の点に注意してください。

自己判断でインスリンの注射を中止しない。

場合によっては、インスリン量の調整が必要です。あらかじめ、主治医と対応を相談しておきましょう。