GLP-1受容体作動薬が適している患者さん

GLP-1受容体作動薬による治療の対象となるのは2型糖尿病の患者さんです。
インスリン療法はインスリンを体外から補う治療ですが、GLP-1受容体作動薬は自分のすい臓からインスリンを分泌させる治療なので、すい臓からのインスリン分泌が不足している1型糖尿病の患者さんには向いていません。
なお、2型糖尿病の場合は、食事療法と運動療法で十分な血糖コントロールが得られない方から、飲み薬の糖尿病薬で治療しても血糖コントロールの目標に届かない方まで、幅広く用いることができます。

【参考資料】
1)鈴木吉彦. よくわかる最新医学 糖尿病 最新治療・最新薬,主婦の友社,2014
2)日本糖尿病学会. 糖尿病治療ガイド 2014-2015,文光堂,2014